【お墓以外の選択肢】さまざまな供養の供養の形

永代供養墓

永代供養墓の写真

永代供養墓はお寺が決めた永代供養料を最初に収めることによって、お墓の申込者や家族などが定期不定期に供養をおこなえなかった場合でもお寺が責任を持って代わりにさまざまな供養時期に応じてをおこなってくれるお墓のことです。現在の永代供養墓の形はお寺や霊園などの管理者の考え方にもよりますが、一般的には個別に遺骨を安置するものと他の多くの方と一緒の場所に遺骨を納める合祀という方法があります。合祀の場合には今までは見も知らぬ方だったお骨と一緒に同じ場所に祀られるため、後から個別に祀りたいと思ってもできない契約になります。また永代供養墓で当面は個別にお骨を安置する方法を選んでもその期間は契約によって決まっており終了後は合祀される場合が通常ですが、合祀したくない場合は別の方法を選択する時間や余地があります。なお最初から合祀してしまう場合を除いた個別の永代供養墓の形はさまざまで、仏壇式やロッカー式などがよく見られる方法です。そのうえ最近はコンピューターを利用した方法も出現し、ただ単にお骨を安置するだけではなくて故人のいろいろな情報を入力しておけば思い出としていつでも取り出して見ることが出来るタイプもあります。中には自分の家に居ながらにしてコンピューター上でお墓参りをすることも可能で、実に多彩な時代となっています。永代供養墓の料金はその契約内容によって大きく変わるので、よく考えて自分に合ったものを選ぶことが出来るので便利です。